2003年12月31日(月)23:00〜25:30
ポルノグラフィティ「“74ers”」カウントダウン
会場:東京体育館
チケット代金:前売り¥5,775
座席:Nブロック3階1列27番
<参戦理由>
ポルさんのライブは必ず行くと決めていて、一緒にカウントダウンをしたかったから。
<チケット>
イープラスにてプレオーダーで購入。
<購入物>
会場ではなし。のちにサイトにて「パンフレット」(¥3,000)と「Tシャツ」(¥3,000)。
<感想>
大阪ですでに見ていたので予備知識は万全。
だったが、そんなものはライブが始まったらすっとぶ(笑)
座席は右側(上手側)のかなり遠いところだったけれど、3階の1列目だったため、
前の人が気にならなくて済んだのでスタンド席の割には盛り上がりまくった。
前に盛り上がってない人がいてたらそれだけで冷めるから。
でもカウントダウンだからか、興奮ともいえる異様な盛り上がりを見せていたため、
前にいてても大丈夫だったかもしれない。
アンコールラストの『ジレンマ』なんか飛び跳ねまくった。ああ、満足。
カウントダウンはもう、最高だった。
私ごとながら、去年はなかなかに辛い一年だったので「ああ、これでやっと終われる…」という
想いと共に「…3・2・1・0ッ」と叫んでいた。
そして新年一曲目は定番の『CenturyLovers』!!ああ、いいなぁ!!
なんだか「愛とは愛されたいと願うこと」ばっかり聴いた気がするけど気のせい?(笑)
大阪でも何曲か(気付いたのは2曲)歌詞間違えてたけど、今回はさらに間違えてたなぁ。
それだけテンションが高かったってことで、ご愛嬌ですねっ。
昭仁が「今日はいろんなところでカウントダウンやってると思うけど
ここが一番テンション高いんじゃないじゃろうか」って言ってたけど、
まさにその通りだと思う。
だって、ポルノグラフィティはやっぱりライブの盛り上げ方がものすごいもの。
それに今日はお客さんも本当に異様な盛り上がりだったし(笑)
そりゃ昭仁も「すげー、すげー」って棒読みで言うわよね(笑)
TamaちゃんのMCは相変わらずで
カウントダウン前に2003年を振り返るMCで「ホントに」ばっかりを繰り返し、
そのあとの言葉が続かなくて、
昭仁に「まだまだ時間はあるけぇ、小学校から行こうか」とか言われてた(笑)
昭仁が「今年はねぇ、過ぎるのがすごく遅く感じた」って言ったら
Tamaちゃんから「い"〜〜〜っ?!」の声があがったし。
「いや、さっきのMCで『今年は本当に早かった』って言おうかと思ったくらいやったんよ」って。
言えばいいのに(笑)
晴一はMCの最後に「 I LOVE YOU」って言って、
昭仁に「きたねぇ野郎だ。『I LOVE YOU』 なんて言いやがった」って責められてた。
いいなぁ、この、幼馴染トリオ。
『クリスチーナ』の晴一のコメントも
「ぶるんぶるん」
「送らせてくれないか」
「初詣に行こうか」
と三段階で、特に「初詣」は女の子騒ぎまくり!!
はい、私もキャ〜ッとなっておりました(笑)
大阪で気になっていた、「少女が少年から離れて行った後、『愛が呼ぶほうへ』のあとに
戻ってくるというのが唐突過ぎて理解できなかった」という演出も、『愛が呼ぶほうへ』の直前の映像で、
「僕を呼ぶのは誰?」という文章が出てきて、その「呼ぶ」の部分が「愛が呼ぶほうへ」の「呼ぶ」に
重なっていくという映像がプラスされていたので、ものすごくすんなりと受け入れられた。
「ああ、彼女は心の底では彼を呼んでいたんだ」というように。
短期間でさらにいいものになっていたのでビックリした。
ただ、今度は違う点が気になってしまった。
ラストで少年が舞台2階のセンターに現れるときに、舞台が前の方にせり出してきていた。
大阪では席が舞台真正面だったため気付かなかったらしい。
せり出すだけならいいのだが、そのあと、客席から少女が現れて
舞台に近づく時にそのせり出してきた2階が奥に戻っていってしまった。
これだと、せっかく少女が近づいているのに、今度は少年が離れて行ってしまうように思える。
どうして舞台2階部分をせり出す必要があったのか、未だに理解できない。
あそこまで演劇的に魅せてきていただけに、最後の最後でとてももったいなかった。
2004年7月4日(日)UP
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