２００５年６月１３日（月）１８：００～２２：２０
EDISIDE 水無月ノ曾「Scar．グルグル映畫館 七三式 ギルガメッシュ 秘密結社コドモＡ」
会場：大阪ＭＵＳＥ
チケット代金：前売り￥３０００(ドリンク代別途５００円）
座席：オールスタンディング 下手側２～５列目
同行者：Ｓちゃん。
＜参戦理由＞
Ｓｃａｒ．が出るのと、グルグルさんとコドモも出るので。
＜チケット＞
以前のライブ（大阪ＭＵＳＥ）で購入。
＜購入物＞
７/１８のライブチケット（２５００円）
＜感想＞
出場順
１．七三式
２．グルグル映畫館
３．秘密結社コドモＡ
４．ギルガメッシュ
５．Ｓｃａｒ．
グルグル映畫館のセットリスト
１．.どうしてくれようこのヱレジィ
２．ロックンロールは形而の下で
-MC-
３．日曜日の朝
-口上-
４．不安、来た。
-DrとMC-
５．大問題！されど快晴。
６．歌題 僕はタタカわねばならない
Ｓｃａｒ．のセットリスト
１．Blind
２．DAYS
３．realize
４．ardent love
５．Take out
６．Psycho
アンコール
７．CLOUD
他のセットリストはわかりません･･･ごめんなさいっ。
一番最初に幕が開くと、ＭＡＳＫのボーカルくんが出てきました。
何事？と思ってると、次のワンマンの宣伝と、そのための振り付け指導。
もう一人出てきたんだけど、誰かわかりませんでした･･･。
フリはかわいかったですよ。曲にあわせて。皆で。
ヘドバンのフリになると、ボーカルくんが「頭振れ～っ」って言いながら
両手を柵を持ってる形にして頭を小刻みに振ってて
それがまたかわいくて･･･vv
１曲終わったのにまた違う曲がかかったみたいで
ボーカルくんが「ＰＡさん、もういいよーっ！」って言ってるのに止まらなかったから
ボーカルくん、歌いながらフリやってました。プチライブ？（笑）
ちょっとやって終わったけど。
なんかかわいかったですねぇ。でもこれ以上お気にバンド作りたくないんで（汗）ダメダメ。
七三式は初めてです。
５人編成で全員黒縁メガネをかけてるんですね。
そのせいか、全員鼻が高く見えました。気のせいかしら？
皆似たような顔に見えちゃうんですけど、密かに上手ギターくんがかっこよかったです。
ドラムスくんはちょっとＧａｃｋｔっぽかったし。
そのドラムですが、２曲目のリズム重視のちょっとおとなしめの曲でレギュラーグリップしてました！
ビックリーッ。こんなビジュ系のロック系（よね？）のバンドでレギュラーで持つ子がいるとは！
他の曲はマッチドだったんですけどね。
つい食い入るように見ちゃいましたよ。
スティックをクロスしてカンッとする曲もあって。あれ、結構好きかも。
下手ギターくんはある曲でギターを後ろに背負ってもう１本持って弾いてました。
重くないのかな？？
ブルースハープもやってたし、器用だなー。
ボーカルくんの「僕たちあなたたちで七三式です」（だったかな？）のフレーズが印象的でしたね。
曲調は私とはちょっと合わない感じでしたが･･･（-"-；）
グルグルさんは今日で２回目。
ドラムの前田さんが一曲目の頭の部分を叩いた途端、「かっこいー･･･！」とつぶやく私がいました。
もう、前田さんにロックオン！すると、そこから目が動かないんですよ。
とにかく、かっこいい！！！
一体、他のドラムスくんと何が違うんだろう？ってマジマジ見てもよくわからず･･･。
身体全体使ってるからかなぁ。
あと、ツーバス（奏法）で叩いてるバスドラの音がすっごいそろってるんですよねぇ。
もちろん、スネアやタムでも完璧。
これが「粒がそろう」ってことなのか！！って目からウロコ状態でしたよ。
前はかっこよさしか見えてなかったけど、今は自分の課題として「粒をそろえる」ってことがあるから
そういうところも気になり始めたというか、見えてきた（聞こえてきた）んですかね（苦笑）
リズムも完璧だし。あれだけ叩けたらホントに気持ちいいだろうなぁ。
２曲目と４曲目のドラムがすごく好きかも。
今回も上手向きでの演奏（ツーバスだからそうなるらしい）だったので下手に陣取って正解でしたvv
途中でタマさんのマイクスタンドが倒れるハプニングもありーの･･･。
スタッフさんが直しにきて、ガムテで貼り付けちゃった位置が下手寄りすぎたみたいで
タマさん、マイクの位置をごっつ調節してはりました（笑）
メンバー紹介の為のドラムを前田さんがダーッっと叩き始めたら
鳶丸さんが焦って、「止めて。止めて。ドラムを止めて。あなたのドラムを止めて」
って両手の平を前田さんの方に向けて言ったんですけど、
それがめーっちゃかわいかったのですvv
で、なんでかと思ったら、鳶丸さんのギターの第一弦が切れちゃってたんですね。
「なんか楽屋で言ってた通りになったねーっ」って言ってました。
それを直す間の時間、鳶丸さんが
「じゃぁ、アニキが今からとっても面白い話しますから。抱腹絶倒の話。
黄色い声で『アニキーッ』って呼んだら、すらすら言葉がでてくるんで」
ってものすごいプレッシャーを前田さんに与えつつ（笑）、
鳶丸「せーのっ」
観客「アニキーッ」
前田「ありがとうございます（苦笑） 面白い話と急に言われても･･･そうですねぇ、
面白いといえば今日のお昼御飯でしょうか。明治軒に行ったんですが･･･。」
と、そこから延々と食べ物の話でした（笑） しかもホントにすらすらと。
ピエトロはすごくおいしかったのに、なんかここ４・５年でちょっと味が変わってしまった、とか（笑）
鳶丸「食べ物の話しかないんかいっ」
前田「抱腹絶倒とか言うからやろっ。そりゃね、しゃべるのはいくらでもしゃべりますよ。大阪人やし」
って、かわいーくキレて（？）ましたvv
メンバー紹介。
前田さんは当然、「アニキーッ」で。
今回は「お客様ぁーッ」（咲き付）はやってくれなかったです･･･。
あれ、好きなのに･･･。
次のタマさんは、なんか鳶丸さんがバンドを見に来る男の子の話を組み入れたかったみたいなんですが、
言い方がわからず客席に「バンギャじゃなくて、男の場合はどういうの？ギャル男？」って訊いて
客席も答えてたんですが、前田さんのドラムがずっと鳴ってるから聞こえなかったようで。
鳶丸さんの「止めて。あなたのドラムを止めて」がもう１回聞けました（笑） で、
観客「バンギャル男ーッ」
鳶丸「長ッ」
ということで、
鳶丸「じゃぁ、『タマさま』で。・・・さまっていうのもなぁ。じゃぁ『殿』でいきましょう。『タマ殿』。せーのっ」
客席「タマ殿ーッ」
でした。
ヌマさんは鳶丸さんが「シンエモンさんで。呼ぶとあごが割れます（！（笑））。せーのっ」
観客「シンエモンさーんッ」
ヌマ「嬉しくないわーっ」
鳶丸「もっと切羽詰った感じで」
観客「シンエモンさーん･･･」
ヌマ「やっぱり嬉しくない･･･」
でした。
鳶丸「私、姓は天野、名は鳶丸。･･･水戸黄門って何て呼ばれてる？」
観客「ご老公ーッ」
鳶丸「じゃあ、ご老公で。覚えて帰って下さい。あ、『ご老公』を覚えるんじゃないですよ。天野ですよ。ではせーのッ」
観客「ご老公ーッ」
鳶丸「（身体を捜しつつ）印籠がないーっ！」
でした。
ＭＣでは、鳶丸さんが
「新曲が出ます。えーと、なんだっけ･･･？？
あ、『良いコトが 在ると思うな 思えば負けよ－君と僕との彼岸の唄より抜粋－』です。
長いんで、新しいＣＤ下さいって言ってください。
『良いコトが 在ると思うな 思えば負けよ－君と僕との彼岸の唄より抜粋－』下さい、って
言えないと思うんで。
長いタイトルにしようと思ってるわけではなく、必然的に長くなるのです」
さらに、
「で、これはあなただけに教えるんで、ここだけの話で。２ちゃんに書き込まないように。
オンリーユーです。あなたでもユー、あなたたちでもユー、単数でも複数でもユーだからオンリーユー。
ＤＶＤ（だったかな？）にコントが２個入ってるんですが、あと、メンバーがマッサージをうけてるときの声が実録で入ってます。
婦女子しか喜ばないような。
『ああ・・・ッ･･･違うッ、そこじゃない、イ、イタタタッ･･･』
って言うようなのが。ここの人たちは知ってるけど、知らない人が聞いたらビックリでしょうね。
ウォークマンで聞いてたらボリュームさげないと恥ずかしいです」
･･･笑える･･･。あと、
「４０代になってもバンド続けていきます。毎年梅酒をつけてるこんな僕でもいいですかー？」
って言ってたような･･･。
最後の挨拶は、ご老公だけに鳶丸さんの「タマさん、ヌマさん（？）、やっておしまいなさいっ」で終了ーっ。
今日のＭＣ、めっちゃ面白くてめっちゃ笑っちゃいました☆
コドモも２回目。
上手ギターくんが出てきたときに「あれ？なんでギターの位置に行くの？」って
思っちゃいました。だって、ボーカルくんと似てたんだもん･･･。
衣装が前は和装だったのが今回は洋装だったので、意外。
いつもあんな感じなのかと思ってました。でも和傘はあるのね（笑）
ベースくんが一番左に来てるし。珍しいですねー。たいがいドラム近くの後ろが多いのに。
このベースくん、「こういう女の子いるねー」っていう感じの顔してます（笑）
髪の毛をことあるごとに触ってましたね。で、立て立てしてました。
ここの曲も結構私に合うんですよね。だからライブ自体楽しめる（注１）。
途中から踊っときましたし（笑）
ちょっと紫苑を思い出してしまいました･･･。早く踊りたい･･･。
ＭＣでは、なんか家で歌を「ウォーッ♪」ってレコーディングし始めたらお母さんが
「ガラガラッ（ドアを開ける音） えいちゃん、御飯よー」って入ってきたとか（笑）
で、冗談で「このままＣＤにして出します。ウソです」って言ったんだけど、
皆が欲しがって。
「欲しいの？そんな『ウォーッ♪ガラガラッ。 えいちゃん、御飯よー』ってそこで終わるＣＤがっ？！」って（笑）
でも「俺も欲しい。グルグル映畫館のだったら欲しい。『ガラガラッ。鳶丸、御飯よー』ってそこで終わるＣＤ。絶対買う」
だそうです（笑）
なんでか、いきなり
「ビジュアル系の声も出せるんだよ。『ヴォーーッ。お前らーーッ』 ･･･似合わないからやめましょう･･･」（笑）
ってのもありました。
なんか、ここのファンの声にものすごいアニメ的っていうか、変わった声の人がいた気がするんですけど･･･。
メンバーのマイクに変な声に変わるのがあったけど、あれかなぁ？
でもファンの回答したときに２回ほど聞こえてきたんだけど。
コドモはお客さんとの叫びのやりとりをどこかでいれるんですね。
前もそうだったし。今日は、サザエさんで
「『コラーッ、カツオーッ』って言うんで『なんだい、姉さん』で。じゃあいきます。『コラーッ、カツオーッ』」
観客「なんだい、姉さん」
エイジ「そんなに元気じゃないの。（おどおどと）『なんだい、姉さん･･･』。じゃあもう１回。『コラーッ、カツオーッ』」
観客「なんだい、姉さん･･･」
エイジ「じゃ、次。鉛筆を花沢さんに渡されそう（とられそう？）になったとこ。『はい、磯野くん』『なんだい、花沢さん』で。
これも、『花沢さん･･･』って感じでね。『はい、カツ（間違えた）・・・磯野くん』」
観客、「なんだい」をいれるのかどうか悩んで、言えない（笑）
エイジ「なんだ、みんなそんなに花沢さんのことキライなの？じゃ、『デス花沢』で」
おいおい（笑）
上手ギターくんとのやりとりで何か闘いが始まろうとしてたんですが（笑）
ボーカルくんがメタメタで（笑） 弱っ。
「僕の強いところを見せれたところで（苦笑）」って言ってました。
コドモはフリが結構あって楽しいんですが、両手を身体の前で交互に振りながら動きまくるのがあるんですよね。
私はこれを密かに「民族大移動」って呼んでるんですけど（苦笑）。
まぁ、巻き込まれない位置にいてたんで大丈夫でしたが。
中高生とかは、こういうの楽しいんだろうなーって冷静に見ちゃいました。
この時だけは避難しよう･･･（＾ ＾；
ギルガメッシュはごめんなさい、怖いです･･･。
私、怖いメイクＮＧなんですよねー。
メンバー出てきたときに、「あ、ダメだ･･･」と思っちゃいました･･･。
ここ、４人編成なんですね。最近５人が多いから逆に新鮮でしたが。
演奏がちょっと私には合わないかなぁと。
それぞれの楽器がそれぞれ主張しあってるように聞こえて･･･。
そういう曲風なのかな？
ところでどうしてここはファンのコールまでデスボイスなの？？
ほっとんど全員デスボイスだった気が･･･。
Ｓｃａｒ．です。トリです。
今日は大亮くんの真正面！だったので、よく見えましたーvv
やっぱり、クラッシュの叩き方はダントツでかっこいい！！
ハイハットから一直線に下手のクラッシュに向かっていくのなんてため息モノvv
特に「ardent love」と「ＣＬＯＵＤ」のクラッシュは最高だなぁ。
右手でのスネア→１タム→２タムとか、タムまわしでスネア→２タム→フロアタムとかも
サマになるし、好きだわー。
スティックをクロスしてカンッっていうのもあったしね。
ということで、今日も大亮くんに釘付けだったのでした（笑）
ユーヤがペンダントしてたんですが、それがどうやらツレのＳちゃんがプレゼントしたものみたいで。
Ｓちゃん、大喜び（笑）
でも、ユーヤ、またパンダメイクでした･･･。ずっとあのままなのかなぁ。
真巳くんとジュンヤくんが並んでニコニコ弾いてるのはめちゃかわいかったです。
ジュンヤくんは薄メイクが絶対いいと思う。特にアイシャドウはあんまりいれないでねー。
今日のユーヤのＭＣははずしまくり･･･（苦笑）
サイトの日記にユーヤが「ジュンちゃんが寝るときに手をつないでくる」って書いてたんですけど、
スタッフに「ユーヤさんも手、つないでますよ」って言われて初めて知ったとか。
ジュンヤくんにあやまってました。
そのあと、「ホモじゃないんで」と。で、「このあたりで真巳にふろうかな」と言いつつ、
ユーヤ「なんで 『LIKE AN EDISON』 やのに 『ライカエジソン』 なんやろう」
っていう疑問を真巳くんにぶつけたんですけど
真巳「全然（お客さん）くいついてないで」
ユーヤ「そう？俺ずっと不思議やってんけど」
確かに誰も食いついてなかったです（苦笑）
いつももっとＭＣ面白いのになー。今日はイマイチでした。
ＭＣのときツヨシくんがずっとうつむいてたのが気になったなぁ。
アンコールで出てきたユーヤ「アンコールは『CLOUD』で」。
喜ぶ観客。
ユーヤ「『Emotion』っていう話もあるんやけど。どっちがいい？」
観客、希望曲を各々叫ぶ。
ユーヤ「わからん（笑）じゃ、『CLOUD』で」
客席の声は「CLOUD」が多そうな気がしました。
私はまだイマイチ曲がわかってないので（＾ ＾； 「どっちでもいいやー」ってな感じでした（笑）
これ、「CLOUD」でも民族大移動あるんですねー。
逃げ遅れて３回ほど巻き込まれちゃいました（苦笑）
だって、これやると大亮くんのドラムが見れないんだもん！
というか、フリとかヘドバンもできればしたくないのっ。
見れないからっ。
でも、見たいから前に行く→フリやヘドバンしないと目立つ→する→大亮くんのドラムが見れない･･･悪循環～っ！！
後ろで見ようかなぁ･･･でも見えなかったらイヤだしなぁ･･･。
と、毎回葛藤してる気がする･･･（＾ ＾；
あれ？そういえばＳｃａｒ．ってメンバー紹介しないなぁ。
さて！！今日の一番嬉しかったこと！！
終わったあと前田さんがロビーにいてたのでお話してもらっちゃったのですっ！！
お疲れ＆お忙しい中、ドラムや芝居のことで１０分以上もお話してもらった気がします。
ほんと、ごめんなさいっ。
いやぁ、でも幸せでしたーっ。
めっちゃいい方でしたっ。
私もドラム頑張りますっ！！！
帰り道、前田さんとお話してほくほくしてる私と
プレゼントしたペンダントをユーヤがしてくれててほくほくしてるＳちゃんと
妙なテンションな二人がいたのでした（笑）
注１：コドモ以外でも、ライブそのものを楽しめるバンドはあるんですが
ただ、私の場合ドラムに目が固定されちゃうことがあるので
そういうバンドだとそっち優先になっちゃうんですよ。
紫苑然り、Ｓｃａｒ．然り、グルグルさん然り、Ｄ然り、バビロン然り（←ここはベース固定だ）･･･。
曲が合わなくてもドラムスさんにロックオン！できればそれだけで充分だったりします。
両方ないと･･･辛いですね･･･（-"-；）
２００５年６月１４日（火）ＵＰ
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