出会い

1998年5月、私は子供関係(小学校高学年)の仕事をしてたのですが、その仕事先の
お隣のおじちゃん達が子猫を4匹拾ってきました。そのおじちゃん達は別段飼うつもりも
なく、ただ、カラスに連れて行かれたらかわいそうやからというような理由でとりあえず
保護したようです。

それを知ったうちの子供達。子猫たちは格好の遊び相手に。散歩させたり牛乳をあげたり。
おじちゃん達は子供達がするままにさせてくれてましたが、こちらとしてはそのまま子猫の
世話をまかせられても困るのでどうしようかなあという感じでした。
が、子供達が里親探しを始めたので、じゃあ、それまでだったら・・・と考え大人も面倒を
見ることに。とりあえず私はうちの母の作った「ねこまんま」を持ってえさをやってました。
ただし理由は「せっかくもらってもらったのに元気がない病気のネコだと申し訳が立たない
から私も手伝う」という名目で。立場上諸手をあげて捨て猫は飼えなかったので。

そのうち、子供達のがんばりで1匹、また1匹ともらわれていくことになりました。うちも8年前
まで猫を飼っていたのですが病死してしまい、その後飼っていなかったので最後の1匹に
なったらうちでもらうことに。3匹目ももらわれてあと1匹か、と思ったら2匹目が返ってきました。
理由はもらった子の妹がネコアレルギーだから。(でも本当の理由は違うと推測。それはまた後ほど)
子供達もしっかりしたもので、「家では飼えないから外で友達と一緒に飼いたい」というような
子には丁重にお断りしてました。影ではぷりぷり怒ってましたけどね。「しっかり飼ってもらわ
ないと」って。

2匹になったところで一度我が家へ引き取りました。そのうちの1匹がうちのにゃんことなるの
ですがそれはもうちょっと先になります。

2002年2月3日(日)UP









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