すみっこ大好き
さて、ようやく我が家の一員となった白。
前回もお話しましたがこれがまたすごいやんちゃ好き。
やんちゃというと聞こえはいいが(いいか?)、要は人をかみまくる。一度もらわれて、
もらってくれた子の妹がネコアレルギーのため戻ってきたとお話しましたが、絶対に違うと思う。
きっとその家の人たちをかみまくったため「これはかなわん」となって返されたんだ、というのが
私と母との共通意見。それくらいかみまくるのです。
ぺちっとたたいても、それをまたじゃれてもらっていると勘違いして余計にエスカレートする始末。
効果がないので大声で叱るようにしました。(「こらっ!!」とか) それでもあんまり効果は
なかったんですけどね。それでも大人になるにつれておさまってきました。今ではあんまり
こっちがかまってもらえず・・・。昔が懐かしい・・・。
子猫ってとっても好奇心が旺盛なので、少しでも新しい場所を見つけたらとりあえずもぐる。
どこでももぐる。何があろうともぐる。色々ともぐった結果、一番のお気に入りになったのが
いつもいる父と母の部屋のタンスの裏。そこは引き戸が入るスペースのため戸が閉まっている
ときにだけもぐれるのです。しかーし、奥は行き止まりなためでるためにはお尻からでるか
Uターンせねばなりません。お尻からでるなんてそんな高度なことは頭にはない。したがって、
Uターン。しかししかし、そこは引き戸が入るスペース。ゆえにめちゃ狭いっ。子猫の時は
それでも良かった。が、大きくなるのは早かった。一度結構大きくなってからもいつものように
入ったが(この時点でもうすでに入りにくそう)、でるのがでれないっ。そのときはもう必死。
中で一生懸命身をひるがえし、なんとか向きを変えてでてきました。
結構あせった顔をしてました(笑)。
家族はみんなで爆笑しておりましたが。それ以来、その場所に行っては入りたそうにして
ましたが、さすがに観念したのかそこに入ることはなくなりました。
1階で行けるところを行き尽くしたあとは、興味は2階へ。もらわれてきた頃は私の膝の上から
降りるのもお尻を振り振りこわごわ。階段を下りるなんてとんでもなかったのが、最初は1段ずつ
ぺちょっとなりながら、だんだんと平気になり、いつの間にか上りは軽やかに、下りもさまになりました。
でも今はちょっと太ってきて、お尻をたぷたぷいわしながら降りてますけどね。
2002年2月10日(日)UP