さてさて、我が家ににゃんこがやってきて喜んだのはうちの家族だけではありません。
（おっと言い忘れてましたがうちのばーちゃんは生き物が大の苦手です。特に毛のある物は。
でも前のにゃんこは抱っこするまでになっていたので大丈夫かなーと思ってましたが、
コタを飼うのには大反対でございました。が、押し切り勝ち。未だに会うと悲鳴を上げて
「しっしっ！」と言ってます。当のコタは知らんぷりですが。ま、そんなこんながありました）
一番上の姉一家が来たとき、小学生だった甥と姪は大喜び。
そのうち甥はこともあろうにコタを追いかけ回したのです。そのせいでコタは子供達が
来ると逃げ隠れするようになってしまいました。それは二番目の姉の姪達も同じこと。
子供達は家にペットがいないので、めちゃくちゃうちのにゃんこに興味があるのですが、
悲しいかな、近づけさせてもくれません。コタの方も、餌を食べていても周りをものすごく気にして、
何か音がすると「びくうっ」として、ほんとにびくびくしながら食べているのでかわいそう。
一度なんて机の下にもぐっているところを姪が上からのぞき込んだら、「シャーーーーッ！！！」って
ふきましたからね。飼い猫が飼い主の親戚にふくところを初めて見ました。
よっぽどイヤなんだろうなあ。
彼にとってはまさに、子供達は「子怪獣」そのもの。
今では「ピンポーン」というチャイムが鳴るとそれだけで全神経集中。
家に入ってきたらダッシュで外に逃げますし、姉一家が寝静まるまで帰ってきません。
帰ってきても、部屋に子供のニオイがするらしく、ちょっとびくびく。
そんな感じなので姪は「○○くん（お兄ちゃん）のせいや～。私は何もしてないのに～～っ」と
張本人の甥に怒っております。
でもね、子供だけではないのです。
２番目の姉も玄関でにゃんこを見つけて追いかけたんですよ（大馬鹿者）。
だから２番目の姉でも逃げます。１番上の姉は平気そうですけど。
昔は私の友人（♀）がきても、その子のダウンジャケットの上で丸くなるくらい
してたんですけどねえ。今はもう遠い昔の話なんでしょうか？？
とりあえず、見知らぬ男の人には絶対近づきませんねえ（笑）。
２００２年４月３０日（火）ＵＰ
